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オルソケラトロジーについて |
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1. オルソケラトロジーとは? 酸素が透過するハードレンズを用いて、めがねやコンタクトレンズなどの矯正機器の使用を不要にするか、矯正機器への依存度を減らすようにし、裸眼での生活を可能にする処方プログラムです。 |
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2. オルソケラトロジーのメリットは何ですか? 最大のメリットは、手術なしで裸眼視力の向上が得られることです。主に睡眠中の装用なので、日中、自由に元気な生活を過ごせます。 |
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3. 予想されるリスクまたは副作用は何ですか? デメリットはメリットにもなりえますが、オルソケラトロジーの装用を中止すれば元の視力に戻り、手術のような永久的な矯正ではないことでしょう。リスクまたは副作用は、一般のコンタクトレンズと同じように不衛生な装用、無理な装用時間により角膜に傷がつく、炎症を起こすことが報告されています。これらは、適切な装用スケジュールとレンズメンテナンスによって最小限にできます。 |
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4. 装用したとき、目に痛みや違和感などはありますか? 痛みはほとんどありません。装着し始めの2〜5分くらいはゴロゴロと感じる人もいますが、すぐ感じなくなります。また、Fargo CRT (Quadra RG) オルソケラトロジーレンズの場合、「ソフトコンタクトレンズより何も感じない」と言う人もいるほど装用感も優れています。もし装用時に違和感がある場合は必ずレンズを外し、もう一度レンズを装着してください。それでもまだ違和感があるならば、クリニックで受診してください。 |
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5. オルソケラトロジーはどのように働くの? 就寝10分くらい前にオルソケラトロジーレンズを装用します。装着時はレンズの裏に装着液を1〜3滴つけてください。睡眠中にオルソケラトロジーは、角膜中心部を平坦化し、周辺部の角膜は急勾配になるように働きます。その働きによって、角膜の上皮の表面が平坦化され、焦点が合うようになります。翌朝、起きたら10分以内に オルソケラトロジーレンズを外します。角膜が矯正された形状を維持している間、視力の向上は保たれます。 |
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6. オルソケラトロジーは、どのくらい効果があるの? アメリカで行ったFargo CRT (Quadra RG) オルソケラトロジーの臨床試験によると、近視の程度が約-6.00ディオプトリー以下なら通常安全で有効であることがわかっています。 |
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7. 乱視の人は? オルソケラトロジーは乱視も矯正可能ですが、その矯正効果は乱視の程度と種類によって異なります。個人差がありますが、一般的に約-2.00ディオプトリーまでの乱視眼に効果が確認されています。 |
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8. 遠近両用メガネ又はコンタクトレンズを使用する人は? オルソケラトロジーは、遠方(近視)と近方(遠視)の両方の視力を矯正することはできません。通常、近視をオルソケラトロジーで矯正し、遠視又は老眼は眼鏡を使用して矯正します。 |
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9. この治療がむかない人は? 屈折異常以外に原因のある視力低下、高度なドライアイ、角膜疾患、ハードコンタクトの装用に困難な人および煩わしいことが嫌いな性格の人は、適当ではありません。 |
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10. オルソケラトロジーの効果はいつ現れるの? 最大の矯正効果を得るまでには一般的に2〜3週間くらいかかると思いますが、ほとんどの人は最初の数日の間に効果が現れます。安定した矯正視力が得られるのに通常1〜2ヶ月前後に得られます。 |
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11. オルソケラトロジーを装用している間もよく見えますか?それは正しい視力ですか? 夜間装用のオルソケラトロジー自体はわずかなパワーしかありませんが、オルソケラトロジーの働きによってよく見えます。患者さんは自分のライフスタイルに合わせて注文し、製造オーダーすることもできますので、一般によく見えます。 |
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12. 裸眼視力(矯正効果)はどのくらい長くもちますか? それは、角膜の形がどのくらいで元に戻るかによって異なります。矯正効果が一日中続くには、通常2〜3週から1〜2ヶ月かかります。矯正効果は永久的なものではありませんが、週2〜3回の装用で、充分効果のある人もいます。オルソケラトロジーの装用を中止すれば、徐々に治療前の視力に戻ります。医師の指示に従って、レンズを装用することが大事です。 |
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13. (昼間)視力が急に低下した場合どうしますか? 角膜が最初に調整を行うときに起こることです。その場合オルソケラトロジーを再び約1〜2時間装用してください。就寝の時はまた普通のとおりオルソケラトロジーを装用してください。 |
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14. どのくらい長くオルソケラトロジーレンズを装用する必要がありますか? ほとんどの患者さんは就寝時にオルソケラトロジーを装用するので、装用時間は7〜9時間です。これは、最大の効果を得るために十分な時間です。 |
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15. 昼間装用してもたいじょうぶですか? 夜間装用だけでなく、終日装用しても問題はありません。その時はオルソケラトロジーレンズのパワーなど一部の合わせ方が変わるので事前に先生と相談してください。参考に、Fargo CRT (Quadra RG) オルソケラトロジーレンズの素材は「1週間連続装用」可能として承認されています。 |
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16. オルソケラトロジーの装用中、目をこすってもレンズがずれたりしませんか? レンズの装用中に目をこする事によってレンズが大きくずれたり、外れたりすることは通常ありませんが、こすることはあまり好ましくありません。 |
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17. (オルソケラトロジーの装用を始め)まだ十分な視力が出ない最初の2〜3週の間、今まで使用した自分のコンタクトレンズやめがねの使用は可能ですか? たいてい翌朝からよく見えますが、初期の調整期間は患者さんによって異なります。裸眼での生活に支障があるならば、臨時的に眼鏡(度数が合わないのなら調整して使用)をお薦めします。一般コンタクトレンズの装用は中止することをお薦めします。 |
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18. オルソケラトロジーはパイロットなど他の高度の裸眼視力を要する職業の場合でも認められますか? アメリカの場合、パイロット、軍人、消防士、警察官、バスドライバー、スポーツ選手など一定の良好な裸眼視力を要する職業においてもすすめられています。日本の場合、まだオルソケラトロジーは一般に知られていないため、自分の責任において、雇用主または上司と、「オルソケラトロジーが雇用のための諸般要件に適当」か相談するようにおすすめします。また患者さんは雇用主や上司の指示に従うようにおすすめします。 |
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19. オルソケラトロジー・レンズの処方代はいくらですか? 初期の 総合検査費、レンズ(使用)代、ケア費用などを含め、平均20〜35万円くらいするようです。この処方代は、最初の6ヶ月〜1年の間のすべての診察や検査、必要なレンズ代などを含みます。その後は規定通りの年ごとの検査費が必要です。クリニックによってオルソケラトロジー処方に対して姿勢が異なりますので、クリニックの説明をよく聞いて、納得のいくクリニックで処方を受けるようにお薦めします。 |
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20. オルソケラトロジーレンズの処方に保険は適用されますか? 日本では自由診療なので、保険は適用されません。ただ、最初に眼の状態を調べるために必要な各種検査や先生による診察などはクリニックによっては保険に適用されるかもしれません。詳しくはクリニックに相談してください。 |
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21. オルソケラトロジーレンズ交換のとき、どのくらいの費用がかかりますか? オルソケラトロジーレンズの破損・紛失の際、治療を受けているクリニックに新しいレンズをお求め下さい。ほとんどの場合、定期検査と同じくらいの診察を行い、いままで使用した同じデータの オルソケラトロジーレンズが処方されるので、負担は新規のクリニックよりはるかに少なくなります。費用は、製造元やクリニックによって異なります。クリニックに相談してください。 |
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22. オルソケラトロジーレンズの寿命はどのくらいですか? マニュアル通り取り扱うならば、オルソケラトロジーレンズの寿命は2〜3年といわれています。クリニックによっては安定した矯正効果を維持するため年に一度の交換を薦めています。 |
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23. どこで、処方を受けられますか? 当社にメールを通して問い合わせください。 近くのクリニックを紹介します。 |
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24. 起こりうる問題点は何ですか? 夜間の運 転時に、車のライトのまわりにぎらぎらする光を感じる(グレア)、一日のうちで視力に変動を感じる(視力の日内変動)、朝の視力は少しぼやけること等が起こり得ます。これらは通常、治療の初期の段階でおこりますが、時間と共に減少します。診察時に重要な情報になりますので診察時の医師に告げましょう。 |
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25. オルソケラトロジーレンズの処方を受けるためにどんな検査が必要ですか? 各クリニックで詳細は異なりますが、最初のステップは、希望する患者が適当な候補者かどうかを調べる包括的な検査を行います。だいたい次の順序で診療は行われます。 1)検査・診察:屈折・角膜曲率・角膜形状解析・眼圧・視力(裸眼、矯正)・角膜内皮細胞・精密細隙灯顕微鏡・眼底の検査および診察を行います。 2)オルソケラトロジーテストレンズ装着:テストレンズを用いフィッティング検査を行い、1〜 4時間程度装用した後、オルソケラトロジーレン ズをはずして屈折・視力検査等を行います。 3)効果の予想:オルソケラトロジーテストレンズ装用の評価・治療計画・レンズのデザインの検討を行います。 4)治療開始:診察・オルソケラトロジーレンズフィッティング検査・レンズ装用指導を行います。 5)定期検査:屈折・角膜曲率・角膜形状解析・眼圧・視力(裸眼、矯正)・角膜内皮細胞・レン ズフィッティング検査・精密細隙灯顕微鏡・眼底の検査および診察を行います。 安定した矯正視力に達し、また何の問題もなく最初6ヶ月間の定期検査が終わったら、眼の検査やオルソケラトロジー・レンズのチェックのために3ヵ月〜半年に一度の検査を継続して受けましょう。 処方の効果を確認するために、患者さんは定期検査のスケジュールに従ってください。典型的な定期健診のスケジュールは、翌朝、3日、1週、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月です。 安定した矯正視力に達し、また何の問題もなく最初6ヶ月間の定期検査が終わったら、患者さんは、眼の検査やオルソケラトロジー・レンズのチェックのために3ヵ月〜半年に一度の検査を受けてください。 |
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その他のご質問は ? オルソケラトロジーに関するサポートは下記の問合せ先までどうぞ。 問い合わせ先: |
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